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1st Album「ミックスモダン」

全収録曲の歌詞置き場

01:創造シンセサイザー

作詞:ミックスモダン


パパからもらった シンセサイザー
世界を作れる シンセサイザー
ボクの世界 自分だけの世界
これから作り出そう!

赤い宇宙のなか 水色の銀河
そのなかで光る まっ白の太陽
まわりをまわる たくさんの惑星
5番目のみどりに いのちを植えよう

よろこびの種・VCO
わくわくの花・VCF
おどる動物・VCA
そして生まれる・WAVE

こんな世界を作れちゃう テクノロジー
自分の好きなように作っちゃう エンベロープ
文明はまだ開花したばかり
もっとすてきな音色で この星を湧かそう

やがて出来た村 それが町になり
そのなかでもとびきり 背の高いお城
汽車がまわり 町が繋がってく
2番目の都市の 市長が僕なのさ

発明される・ADSR
実験の日々・LFO
研ぎ澄まされる・FMシンセシス
進化していく・PCM

こんな世界が進んじゃう シーケンサー

自分の手を離れて進んでく プログラム

産業はまだ革命したばかり

もっとすてきな音色で この星を湧かそう


いつの間にか 周りを気にし出し

ハードルは 高くなるばかり

周りは 新しい 武器をてにいれ

他の音を 消し去るようになる


こんな世界は・スペクトル

望んだものじゃない・レゾナンス

いっそこのまま 鳴り続くなら

この手で壊そう・DELETE


こんな世界は潰してもいい コンプレッサー

好きなように作れなかった サンプラー

才能はまだ開花してなかった

もっとすてきな音色で いつか作れたら

またいつか 世界を作れたらいいな


音の鳴らない シンセサイザー

新型欲しいよ シンセサイザー

いつか大きくなって 働き始めたら

新しいシンセサイザーを てにいれるんだ…

02:僕の手

作詞:なき

ある朝ふと目が覚めたから
今日もいつもと同じように
大好きなキミに触れるのに
奏でない 奏で、な い


いつも笑いかけてた君が
今日はいつもと違って
少し目をそらすようにして
笑わない 笑わ、な い


昨日 すごく嫌な夢を見たんだ
君が 消えてしまいそうになって
叫ぶ 君を追いかけて
走った?
助けた?
僕の手?
夢じゃ、な い


キミにもう触れられないのなら
もう僕の手は用無しで
大好きなキミに触れるのに
伝わらない 伝わら、な い


白と黒の色が僕の
目に焼き付いてしまったから
僕もキミと同じ色に
もういらない もういら、な い


昨日 すごく嫌な夢を見たんだ
君が 僕の音を聴いてくれなくて
逃げる 君を捕まえて
お願い
ここにいて
僕の手
奏で、た い


君が笑ってくれるだけで
それで僕は十分なんだ
僕の手はもう冷たいし
ピアノも冷たいままだけど


今日は 少しいい夢を見たんだ
君が 僕の音を聴いてくれて
笑う 君に手を振って
冷たい
僕の手
君のため
奏で、た い

03:オレンジゾートロープ

作詞:麺類子

足元に落ちた ユウヒのカケラ
明日また、拾い集めようか


長い夢の中で 瞼に灯がふれただけ
少し 少し 忘れてみただけだ

ゆら ゆら ゆれて
がた ごと 淡く

誰かが忘れていったヨルの足跡
消えない影はゆれて はじけた街の音は
知らないどこかへ

頬に落ちた 淡いひかりの跡
今日をまた、拾い集めようか

電車は揺れる 街灯を追いかけてただけ
まだ 少し 忘れていたかっただけだ
 
がた ごと ゆれる
ゆら ゆら 漂う

誰かが集めたユウヒが染み込んで
瞼を閉じ込めて 街が染まる頃には
オレンジゾートロープ

今日も ヨルを探してる

04:ブルガリアの農民たち

(Instrumental)

05:Who Killed Cock Robin

作詞:HAMO

誰が殺した、駒鳥を。
誰も逃がすな、捕まえろ。

鳴り響く鐘と共に首を切れ。
泣く子は黙れと口を縫う。

森の何処かで広がる騒然。
耳を突く賛美歌が響く夜。

倒れたこの子、泣いていた。
私じゃないよ。僕じゃない。

鳴り響く鐘と共に泣き止んだ。
静かに眠るこの子達。

森の何処かで転がる漠然。
囁いた賛美歌が響く夜。

誰もしらない、僕以外。
溜息ついて、笑い出す。

この場所は、僕のもの。
この森は、僕のもの。

誰が殺した、駒鳥を。
誰が運ぶか、この棺。

鳴り響く鐘と共に棺を運ぶ。
重たい箱を足で蹴る。

森の何処かで引きずる慄然(リツゼン)
鼻歌の賛美歌が笑う夜。

06:ノウ

作詞:つぶ

独り言ほろり伝い
歩きふわり揺れる
ふと立ち止まれば
つまんない過去

僕にも溜まるしずく
まつげの上溜まって
今にもぜんぶが
溢れちゃいそう

I know
消えちゃっても 誰も君も気づかないよ
愛を
そっと忍ばせて 誰も君も気づかないよ
Why
伝えたくて 仕方ないの
Light
伝えたくて いま生きてる

独り言ふわり浮かび
僕にそっと触れる
探し物見つからない
こまっちゃったなあ

わかってるわかってる
そうわかってたんだよ
今から全部を
溢れさせよう

ねぇいつから忘れてたのかな
君のこえ君のうそ君のひだりて
ねぇいつから知ってたのかな
君が君がここにないこと

I know
ここまであるいて 僕は泣きつかれて
愛を
どれだけ泣いても 誰も君も気づかないよ
Why
伝えたくて 伝えられない
Light
君にぎゅっと 伝えたいよ

伝えたいよ

07:ジャズ・ソナチネ

(Instrumental)

08:レイニーカフェ

作詞:夜宵

長い睫毛の先の瞳は濁り
嘘みたいな過去(きのう)を嘲笑った
いつも目を見て話すあなたが今日は
ずっと窓の向こうの雨を見てた

ブラックは飲めないわたしと
煙草止められないあなたと
あの頃となんにも変わってないのに

最後の苦いキス 忘れないように
砂糖は少なめにしたのにね
甘い想い出もあなたの声も
消えてしまうのがこわいよ

何も言えないけれど心のなかは
外みたいにどしゃぶり 情けないね
嘘をつけないあなた その性格が
今になって疎ましい ねぇ聞かせて

「しかたないから」って割り切る
大人ぶった弱い自分は
素直になることも諦めていく

触れた手の温もり 左歩くクセ
いつでも傍にある気がしてた
強い雨足に溺れていくの?
溶けてしまうんだ こわいよ

知りたいことはひとつだけ
あなたがいない夜の泳ぎ方

飲み干したコーヒーはお別れの合図
涙は雨の中 隠されて
あなたの背中が遠のいたなら
胸にしまうんだ I love you

09:退廃快速ランダムデイズ

作詞:灯下はこ、

どうしたもこうしたももう無いや
運命操作 動かし難い現実だ
袋放って さっさかゴミ棄て済ませて
んでんで、今日はどこに行こうか


東口駅前商店街
また見せかけのヘマトフィリアが喚(わめ)いてる
だるだる電波 フューチャリングする脳内
「いま何してる?」って、、、聞かれても、


めーでい めーでい
ト長調で唸りだすコンパクト
ごめんね日常 もう行かなきゃだ


市民プールサイド 紛れ込めAION
やりたいモノもやれない世の中だぜ POISON!
君の運命だけは 神様が決めたことだから
恨まないでね 許したげてね


きっとね、リアライズ 
サヨナラサヨナラ


どうしてもこうしてももう駄目だ
運命 そうさ 逃げられないぜ 現実だ
窓にもたれて ツメ切りつつフューチャリング
「いま何してる?」って、、、聞かれても///


めーでい めーでい
ロ短調で叫びだすコンパクト
ハロー非日常 迎えに行くね


十二番ホームに 滑り込めAION
三分の二の不純情な感情 RELEASE!
あなたの運命だけは 神様が決めたことだから
嘆かないでね 許したげてね


これはね、サプライズ
サヨナラサヨナラ


空が遠いなぁ 夜が近いなぁ
雨が匂うなぁ 少し寂しいなぁ


時にはセンチメントチラ見せ
揺れる感情とめーでい
もう、なんか、踊ろっか!


街に人に君に 紛れ込めAION
やりたいモノもやれない世の中だぜ POISON!
わたしの運命だけは わたしが決めたことなんだな
現(うつつ)に夢を 誰かにアイを


そしたら、リアライズ
サヨナラサヨナラ

10:ブロークンハッピーエンド

作詞:灯下はこ、

セカイはどうやら
秒読みの終末を迎えてて
どろどろのぐちゃぐちゃが
ぜんぶ灰にするらしい

だけどもどうやら
ひとりだけ この世界 救い出す
ヒーローが選ばれて
それがきみになるらしい

残酷なカプセルのくじびきは
その肩をつかんで 放り投げた

なあ こんなのってうんざりだよ!
ささくれたクレヨンみたく しなる腕が
ぼくの髪も きみのことも 奪ってくの
(サヨナラなんて 言いたくない 言いたくない
ガレキのなかで 座り込んだ だれもいない)

セカイはいよいよ
ヤツの手で灰色になりだして
きみもあの カプセルに
入る時が来たらしい

ぼくは言ったんだ 「逃げよう」って
だけどきみは 首を振る
ぼくは泣いたんだ 「嫌だよ」って
だけどきみは 歩きだす 歩きだす……

きゅうくつなカプセルに詰められて
きみはさ なんでまた 微笑むんだ

なあ こんなのってうんざりだよ!
ココロもバラバラにされて あかい空で
細い背中 はじけとぶの 見つめていた
(こんなセカイは だいきらい だいきらい
無力なぼくも だいきらい だいきらい) 

かくしてセカイは救われて
ヤツラは いなくなったけど
気のちがったみたいに優しい
きみだけはどこにもいなかった

なあ こんなのってあんまりだよ!
ヒーローなんていなかった そう笑って
きみがやっと 守ったものが 押しつぶすの
(きみのぜんぶ 消えていく 消えていく
なのにぼくは 生きていく 生きていく)

なあ だれのことを憎めばいい?
ぽっきりと折れたクレヨン どうやっても
ぼくの髪も きみのことも 戻らないよ
(サヨナラなんて 言えなかった 言えなかった
ガレキのなかで きみの記憶 潰れていく)

11:まだ世界を知らない君は

作詞:ミックスモダン

まだ世界を知らない君は
無邪気にお人形遊び
つぶらな瞳は
何を見つめてる


大人になりたくないけど
大人ぶった真似はしたい


夢の中に居たい女の子は
さらに夢を重ねていたい
それが叶えられる苦労なら
我慢も覚える覚悟でいる


あの小さな思い出が今は
喜びの糧となり
未来のヒロインは
夢中で走り続ける


子供に戻りたいけれど
子供っぽい癖は嫌い


現実を走り続ける少女は
困難を壊して生きたい
そして叶えられる幸せは
やがて二人で分かち合える